2009/06/12

5日目 世界遺産 シエナ

さぁ、フィレンツェを出て、<世界遺産>シエナへ向かいます。

初日、ミラノからずっと、僕らを安全に運んでくれるバスの運転手、
名前を・・・あれ?

お互い使い慣れないカタコト英語で話していたら、忘れてしまった(^^;
でも、ちょっと人見知りする優しいナイスガイでした。(同行した人で覚えている人、教えて?)

■シエナについて説明しましょう。
シエナはフィレンツェとの権力抗争に明け暮れていた都市で、城壁に囲まれ、繁栄していた12-14世紀当時の面影を残しています。シエナは6世紀以降、商業、特に金融業を中心に発展してきました。12世紀に独立したが、皇帝派として教皇派である隣国フィレンツェを敵対していました。その対立は芸術にもおよび、フィレンツェのルネッサンス美術に対し、中世的なシエナ派と呼ばれる絵画様式を確立した。
シエナといえば、カンポ広場です。

・・・写真がありません(TT)
なので、カンポ広場を見渡す絶好の場所をお教えします。それは『マンジャの塔』に登る、です。すると貝殻のような形の『カンポ広場』が見えますよ。『マンジャの塔』とは、市庁舎の上にある120メーターの塔で、7ユーロで登れます。


■ドゥオモ
シエナのドゥオモは白大理石と黒大理石で作られた個性的です。12世紀に着工、クーポラと呼ばれる丸屋根は13世紀に、正面と内陣部は14世紀に完成したらしい。すっごい長い間作られ続けたんですね。有名なジョヴァンニ・ピサーノの作ですが、父親のゴシック期を代表する彫刻家二コラ・ピサーノが造った大理石彫刻の説教壇も見ごたえあります。


イタリアといえば、ジェラートですが、こんな風に売られています。ストロベリーは美味しかったですぉ。




世界遺産シエナの古い街並みを歩く新婚カップル・・・山口圭介&洋子さん夫妻






■午後は、世界遺産アッシジ観光に向かいます。
・・・の前に、本日の昼食です。

レストランはこんな感じで、清潔感と歴史を感じます・・・









この人が取り分けてくれます。(きのこのフェットチーネ)

すると、こうなりました・・・
フェットチーネは、トマトソースでしたが、私のポロシャツに飛ばす飛ばす。でもお店にはあるんですね。これ落とすスプレーが。液体窒素だと思うのですが、シャツにシュパーって。結構落ちましたよ。


ポークのオーブン焼き。
これは、それなりに”うまい”です。







で、デザートは、プロフィットロールでした。”プロフィットロール”って?プロフィットロールとは小さいシューを積み重ねて、チョコレートソースをたっぷりと上からかけたイタリアではポピュラーな、 そして常に人気のあるドルチェです。
が、こんなに大きいのは・・・はい、ひと口のサイズのようです。


世界遺産アッシジ(アッシージ)へ向かいます。