2009/06/09

2日目 ミラノ市内観光

12時間も飛行機の中で、ほとんど寝てきたのに
ホテルではぐっすり寝てしまった・・・

ミラノは駐車場が少なく、路上駐車が多いそうです。
この縦列駐車も芸術的です。
だから、コンパクトカーが多いんですね。日本もこの方がいいんでは?

ミラノ市内観光に出る前に、時間があったので、ミラノ中央駅まで歩いてみました。

ミラノ中央駅までは、徒歩で15分ぐらい、中央の入り口は天井が高く吹き抜けで歴史を感じさせる馬の彫刻が印象的でした。

ここは、始発駅でホームも売店もヨーロッパ風情いっぱいです。
写真?
撮影したんですが、ワケあって画像がありません。その理由は「3日目 ベニス」で・・・

市内観光は、あの有名なスカラ座へ。

【スカラ座】スカラ座(Teatro alla Scala、あるいは単にLa Scala)はイタリア・ミラノにある歌劇場である。イタリアオペラ界の最高峰とされる。現在の建物は2代目のもので、初代の歴史的建築物のテアトロ・ドゥカーレは1776年2月25日、謝肉祭のガラ・コンサート後に焼失した。劇場のバルコニー席を持つ裕福な90人のミラノ市民がオーストリア大公フェルディナントに新しい劇場の建設と、新劇場完成までの仮劇場の提供を依頼した(当時ミラノを含む北イタリアはオーストリアの領地であった)。
新劇場は以前サンタ・マリア・アラ・スカラ教会のあった場所に建設され、ここから劇場名がとられた。教会は取り壊され、ピエトロ・マルリアーニ、ピエトロ・ノゼッティ、アントニオおよびジュゼッペ・フェが2年を費やして劇場を完成した。新劇場は「公国立スカラ新劇場(Nuovo Regio Ducal Teatro alla Scala)」の名で1778年8月3日に落成 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


【ビットリオエマヌエレ2世アーケード】イタリア再統一を記念して、統一イタリア初代国王の名前を取った商店街でドゥオモ広場とスカラ座を結んでいるガラス屋根をかけたアーケード街です。「ミラノの応接間」とも呼ばれ市民の誇りでもあるそうです。

【ドゥオモ】大聖堂のことで、イタリア各地にありますが、ここは「ミラノ大聖堂」のこと。9世紀にできた「サンタ・マリア・マッジョーレ教会」を取り壊し、その後後期ゴシック式で建設したもの。1386年から500年を費やして1813年完成。点を突き刺す135本もの尖塔と天井のステンドガラスはゴシックの傑作といわれています。




【スフォルツェスコ城】ヴィスコンティ家のお城を、15世紀後半にフランチェスコ・スフォルツァが増築。城内には、ミケランジェロが死の直前まで手がけた遺作「ロンダニーニのピエタ」を展示した市立美術館があります。建築様式はルネッサンス様式。
お城の周辺には、ワゴン車のお店が出ており、飲み物などが買えます。トイレは城の中にありますが外には公衆トイレはありませんよ。

【サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会】
ここは、1490年ドメニコ修道院の聖堂で、修道僧の食堂にあるのがかの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があります。
【最後の晩餐】は、キリスト教の新約聖書に記述されているキリストの事跡の一つ。イエス・キリストが処刑される前夜、十二使徒と共に摂った夕食、またその夕食の席で起こったことをいう。2006年に公開されたトム・ハンクス主演のアメリカ映画「ダヴィンチ・コード」でも有名になりました。矢印のマグダラのマリアと結婚しており、磔にされた時、彼女はキリストの子供を身ごもっていたという話で、原作で著者は「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」と述べてますが、当然フィクションです。イエスの婚姻関係及び子供に関してのストーリーですが、その論議は別として、イエスに関するレオナルド・ダヴィンチの捕らえ方に興味が沸きます。ただし、この映画に対して、ローマ教会(カトリック教会)はイエス・キリストを冒涜したものだとして、ボイコット騒動にまでなりました。


昼食は・・・

ピザとイタリアンジェラートでした。

午後は、バスで世界遺産「ベローナ」に向かいます。