2009/06/11

4日目 フィレンツェ市内観光1

ピサ観光のあと、バスで再びフィレンツェに戻ります。

帰国後ですが、調べてみました・・・
フィレンツェには、観光客が世界中から年間700万人も訪れるそうです。
「フィレンツェ」の語源は、「花の女神フローラの町」という意味での
「フロンティア」が「フィレンツェ」になったそうです。

さて、フィレンツェといえば、ステーキ。本日の昼食は、フィレンツェ風ステーキとサラダ、 季節の野菜のパスタに、デザートにパンナコッタです。




小さいけれど、ちょっとおしゃれなレストランでした。
元日本サッカー代表の中田英も来たそうだ。

写真のカップルは、
静岡県から参加の「伊藤夫妻」
もちろん新婚旅行です。



■ドゥオモ(Duomo)
フィレンツェのドゥオモは、1296年にカンビオの設計・監督により建設を開始、その後、名建築家ブルネッレスキが引き継いだが、巨大な円蓋は、かの有名なミケランジェロが、彼の死後にその図面に基づき1471年に完成、なんと140年の歳月をかけ、完成した。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ世界で3番目の大きさを誇るらしい。正式な名前は「サンタマリア・デル・フィオーレ(花の聖母)大聖堂」。


■ウフィツィ美術館
世界に名だたる美術館、年間数百万人の来訪者があるという。その建物そのものが、メディチ家のコジモ1世が、有名な建築家ジョルジオ・ヴェザーリに命じて設計し、1560年から14年がかりで建てられたものです。そして次の代のフランチェスコ1世がウフィツィの最上階をギャラリーにし、そこにメディチ家の収集美術を展示するようになり、美術館となったそうです。
特に、ルネサンスの名画に関しては、世界屈指の宝庫といわれています。

<ぜひ見ておきたい絵画>
●サンドロ・ボッティチェリ
 代表作「春」、そして教科書にも出てくる有名な「ヴィーナスの誕生」

フィリッポ・リッピ
 代表作は、「聖母子と二天使」
レオナルド・ダ・ヴィンチ
 「受胎告知」「東方三博士の礼拝」など。
ミケランジェロ・ブオナドーティ
 「聖家族」
ラファエロ
 「ヒワの聖母」
ティツィアーノ
 「フローラ」、「ウルビーノのヴィーナス」
●カラヴァッジョ
 「バッカス」
絵画に詳しくない僕でも、どこかで聞いたことのある名前ばかりです。
その”ホンモノ”に出会えます。


■サン・ジョヴァンニ洗礼堂
ドゥオモの隣に建つ八角形の礼拝堂で、フィレンツェの守護聖人、聖ジョヴァンニを祭るロマネスク調の建物で、東門の門扉にはロレンツォ・ギベルティ作の彫刻が施されているが、ミケランジェロが「天国の扉」と絶賛したという話です。(ガイドさんより)


この近畿日本ツーリストの「充実のイタリア周遊8日間」なすごい!
ホントに、充実してまして・・・

■4日目午後 フィレンツェ市内観光2に続く。