今回のイタリア旅行での僕の楽しみのひとつ、
ヴェネツィア(ベネチア)にやってきました。
すこし歴史の話・・・
5世紀から6世紀に、フン族、ゴート族など異民族が
アルプス山脈を越えて侵入してきた。
住人たちは、アドリア海のラグーナ(潟)に移り住んだ
のがこのヴェネツィアの始まり。
ヨーロッパとアジアの中継点という地の利を背景に、
ヴェネツィアは造船、海運交易を発展させた。
商人たちは、ナポリやシチリアの小麦、ギリシャの
レーズンや南イタリアのオリーブ油、アドリア海の
塩、東方のコショウや香辛料、綿などの取引で巨
利を得たのです。
ベニスの商人だわね。
「東方見聞録」のマルコ・ポーロも実は商人で、こ
のヴェネツィアから東方へ旅立ったのです。
カーニバル(謝肉祭)は、世界的に有名で、毎年
1月下旬から3月までの間に、11日間開催されます。
この洋上都市ヴェネツィアは文明都市でありながら
自動車が1台も走らない都市で、交通機関はご存知、
水上交通に限られています。
街はとても美しいく、異国情緒がいっぱいでした。
ただこのヴェネツィア、建造物の老朽化と地盤沈下による
高潮の脅威にもさらされています。
充実のイタリア周遊では、水上バスでヴェネツィアに入ります。
★この桟橋からベニスに入ります。
1日目でミラノの写真があまりなかった理由・・・
この桟橋で、デジカメをアドリア海に落としてしまいました(^^;
他の人をその人のカメラで撮影していたら、僕のポケットから
僕のカメラがポロっ。
そしてベニスの海へ「ドボン!」・・・
写真は、水上バスから見たヴェネツィアです。